浜田市金城町波佐地区の観光、文化、特産物の情報をお伝えしています。

西中国山地民具を守る会

歴史民俗資料館の民具資料

西中国山地民具を守る会 (昭和43年11月20日設立)


【会の目的】


有形民俗文化財(民具)の調査・収集・研究・保護・活用を図ると共に、広く文化財保護継承活動を実践し、後世に正しく伝承していくことを目的とする。


【文化財保護事業】

  • 国指定有形民俗文化財「波佐の山村生産用具」758点の指定を受ける。
  • 島根県指定有形民俗文化財「波佐の山村生活用具」221点の指定を受ける。
  • 有形民俗資料の収集活動で収集した民具(3000点)を町へ寄託し、「金城民俗資料館」が建設される。
  • 踏鞴倉(文化年間建立)の保存活用運動を推進して、「金城歴史民俗資料館」が誕生する。
  • 毎年、「文化財防火デー」にちなみ、指定文化財の消防防火訓練を実施(昭和47年以降毎年実施)。
  • 金城資料館2館の管理運営を受託(昭和48年から)
  • 指定管理者制度により、「危機管理規定」を作成、自衛消防隊を結成する
  • 「波佐一本松城跡」の城郭学術調査実施(平板測量昭和58年から3年間、講演会1回、)
    その後、市指定史跡となる。城郭登山道は毎年、草刈清掃作業実施。
    市指定史跡「笠松峠の畳石路」の草刈清掃作業(昭和53年以降毎年実施)
  • 「長田郷遺跡」を発見、学術調査支援。
  • 「七渡瀬Ⅰ遺跡」を発見、学術調査支援。
  • 「千年比丘一号墳」を発見、学術調査を支援。市指定遺跡となる。
  • 文化財講座・文化講演会(40回)開催(昭和50年-平成27年)。
    広報紙「かなぎ民俗」、「民具だより」を発行し文化財の啓蒙・PR活動を実施(平成18年から)

「かなぎ民俗」1号~46号→資料ダウンロード(PDFファイル9.2M)

「民具通信」1号~28号→資料ダウンロード(PDFファイル6.1M)


【実践民俗学】

日本で最初に「実践民俗学」を提唱して、これまでの46年間に実践してきた活動は次のとおりである。

  1. 旧製法による「紙漉き」の再現、記録作成 (1971年12月-1972年2月)
  2. 民俗資料館へ「楮カマド」の移設復元展示 (1972年12月)
  3. 民俗資料館へ「囲炉裏の間」の移設復元展示 (1973年3月~4月)
  4. 「農具を用いた労働慣行」記録作成 (1975年5月-11月)
  5. 「麻の栽培」と「麻蒸し」記録作成 (1977年5月-8月) 大麻栽培記録→資料ダウンロード(PDFファイル9.2M)
  6. 「がしん俵」の稗栽培実験 (1976年5月)
  7. 歴史民俗資料館へ「二丁フイゴたたら」の復元展示 (1978年10月)
  8. 早稲つき再現記録作成 (1981年10月)
  9. 古老による「トロヘイ」の復元、記録作成 (1988年2月)
  10. 古代「たたら製鉄」の再現実験 (2009.12)、(2010年3月)

これらの事業は、聞き取り調査、文献資料基づいて、忠実に再現して、実践による、民俗学を提唱する基本理念で、行っておるものです。

【出版物】

  • 「民具収集のてびき』(平成44年)
  • 『民具と共に』(平成50年)
  • 『民具を用いた労働慣行』~実践民俗学を提唱して40年~ (平成20年刊)
  • 実践民俗学提唱45年の歩み/2013→資料ダウンロード(PDFファイル)

【受賞】

  • 金城町長表彰(昭和46年)
  • 金城町長感謝状(昭和48年)
  • 島根県教育委員会表彰(昭和49年)
  • 金城町長感謝状(昭和52年)
  • 島根県文化財愛護協会表彰(平成23年)
  • 島根県民いきいき活動奨励賞(平成26年)